もし僕らの言葉がウィスキーであったなら
何年も前のこと。
私が初めて読んだウイスキーに関する本は彼の本でした。
むしろこんなに有名な方なのに、活字が苦手だった私は彼の作品を読んだのは初めてでした。
とても良い文章で綴られていて、アイラ島やアイルランドに行きたくなります。
(ちょっと行った気にもなれるという)
一時間せずに読める。
(旅する)
贅沢な文章です。
彼のファンである方に
「こんなの書いていたとは知らなかった!ファンなのに悔しい!」
と、次回来店からはアイラファンにもなっていました。
(しめしめ)
そして読んでて思い出したのです。
「ワーズワースの庭で」
確かYouTubeに「銀座のバー」の回が残っていたはず。
お酒が好きな方は是非ご覧になられてみて下さい。
(できれば好きでなくても!)
ウイスキーの仕込み水である川のそばに金庫があって、中にはシングルモルトが一本とグラスがふたつ。
ピートを通過した薄琥珀色の川の水を汲みトワイスアップでもてなすシーンが素敵です。
あー!
ワーズワースシリーズ、とても好きなんですよねー!バブル時代だから出来た番組ですよね。
ファンファン大佐と近藤サト、イッセー尾形のナレーションね!
あとあの音楽!
サントラ持ってますけど、シャ・リオンの歌詞、実は造語なんですよ!
(豆知識)
久しぶりに本を読み返してみたら、ウイスキーが飲みたくなったので、タラモアデューをなめる。
ここは本にならってトワイスアップで。
うむうむ。
大人の味ですな。