Redjoker1999’s blog

澱のようにひっそりと

ビューティフルネーム

数日前から、自己分析のためにこれまで起こった出来事を日記にしていました。
(最近「メールで下書き」を覚えた)

 

そのなかで、私にとってそこそこ大きな
「自分の名前を好きになる」
という出来事がありました。

 

小学校の時に自分のルーツについて調べる授業があって、初めて母に自分の名前の由来を聞いたのですが…
「男の子に多い漢字だし珍しいと思ってつけたの」
と言われたのでショックを受けました。えっ?なんとなく?!みたいなね(笑)画数も少ないしバランスが取りにくい字だったので当時は自分の名前があまり好きではありませんでした。

 

 


ところが

 

 


中2の時に赴任してきた美術の先生が同じ名前で、性格もかなりサッパリした男っぽい感じですぐ大好きになったのですが、ある日先生に名前の由来を聞くと

「この漢字はね、色に対する明るいという意味があるんだよ。裏表がないというか、すんだ子になってほしいってつけられたんだ。」

 

 

その言葉ですぐ自分の名前が大好きになったのです。(単純)

 

 


そして、私の名前には「子」がつきますが、これは

 

「一」(はじめ)

から

「了」(終わり)

までという願いがこもっているそうです。

 

 

「いつでも明るくすんだ人生を送れますように」

 

 

「子」の意味についての説は数年前に知ったのですが、ますます自分の名前に恥じない自分でありたいなと思ったのです。

 

 

飲み屋のマスターには
「ら行のつく名前の子は色気のある子が多いのよ」
と言われたので、色気修行中です。

 

 

 


なまえ♪それは♪
もえる♪いのち♪
ひとつの地球に♪
ひとりずつひとつ♪

 

ゴダイゴの歌がしみます。

 

 

 

ガンダーラのイントロとかいいよね…ってうおーっと!
こんな時間だ!
おやすみなさい!

 

*追記*

遠まわりした今朝の空!
んん!ド快晴!
ひなたぼっこ猫もたくさんいた!

そして2時間弱くらいしか寝てないけど今のところ平気(笑)

噂の女

前回の日記で書いた村上春樹好きが高じてアイラ好きになったお客さん。

初めて来店された時の私は丁度、さだまさしの「アントキノイノチ」を読んだばかりで、活字嫌いの私が初めて本っていいなぁと思っていた時だった。


彼は本当に本が好きで、本の世界に入りかけた私にいろんな本を薦めて持ってきてくれた。


その中の一冊が「噂の女」
奥田英朗の作品で、何人かの目線で糸井美幸という人物について書かれている。

美人ではない、どちらかというとカエルのような顔だが、肌が白く、豊かな胸にくびれた腰、ものすごい色香が漂っている。
タイトル通り、噂でしかない彼女の話。


読み終わった後に、何故彼女がそうなってしまったのか今でも考えてしまう。

 

 

 

 


奥田英朗といえば精神科医伊良部シリーズ。
空中ブランコ」の中の
エピソードで、歩道橋から看板にイタズラするシーンがあって、歩道橋わたる時、ちょっとワクワクします(笑)

 

 

マユミちゃんのビタミン注射は嫌だけど、一度伊良部一郎氏と話してみたいもんだ。

 

 

私の中の伊良部のイメージは田口浩正さんです。

もし僕らの言葉がウィスキーであったなら

何年も前のこと。
私が初めて読んだウイスキーに関する本は彼の本でした。

 

むしろこんなに有名な方なのに、活字が苦手だった私は彼の作品を読んだのは初めてでした。

 

とても良い文章で綴られていて、アイラ島アイルランドに行きたくなります。
(ちょっと行った気にもなれるという)

 

一時間せずに読める。
(旅する)
贅沢な文章です。

 

彼のファンである方に
「こんなの書いていたとは知らなかった!ファンなのに悔しい!」
と、次回来店からはアイラファンにもなっていました。
(しめしめ)

 

 


そして読んでて思い出したのです。
ワーズワースの庭で」
確かYouTubeに「銀座のバー」の回が残っていたはず。

お酒が好きな方は是非ご覧になられてみて下さい。
(できれば好きでなくても!)

 


ウイスキーの仕込み水である川のそばに金庫があって、中にはシングルモルトが一本とグラスがふたつ。
ピートを通過した薄琥珀色の川の水を汲みトワイスアップでもてなすシーンが素敵です。

 

あー!
ワーズワースシリーズ、とても好きなんですよねー!バブル時代だから出来た番組ですよね。
ファンファン大佐近藤サトイッセー尾形のナレーションね!
あとあの音楽!
サントラ持ってますけど、シャ・リオンの歌詞、実は造語なんですよ!
(豆知識)

 


久しぶりに本を読み返してみたら、ウイスキーが飲みたくなったので、タラモアデューをなめる。
ここは本にならってトワイスアップで。

 

 


うむうむ。
大人の味ですな。

相手をうつす

相手を受け入れたい心は自然とにじみ出ると思う。

 

私は、受け入れたい相手をよく自分にうつしてしまっている。

 

それは、趣味や好きなものだったり、言いまわしだったり、口ぐせだったり、時には方言も。

 

一時期は付き合っていた人が強烈な久留米弁だったので私もすっかりうつっていた。

その時相手は、「自分の土地の方言があるのになぜだ?あんたにはアイデンティティはないのか?」と疑問視されていた。

私の叔母は旦那さんが福岡の人で福岡に嫁いでいる。今ではすっかり博多弁。そんな叔母を見ていたので「わかんないよ。だって強烈なんだもん。うつっちゃうよ…」と思っていた。

 

今考えてみると多分“いっしょ”でいたい事の現れなんだと思う。
性格は全く違っていたし、共通項を求めていたのではないかと。
(同じ言葉を使うことで心地よい=ストレスが軽減するという事もあっただろう)

 

長年連れ添った夫婦やカップルがなんだか似てくるというのは、お互いがお互いを少しずつゆずり合ったり受け入れたりした結果なんじゃないかなぁと思った。

 

もちろん全て似ることはないだろうし、むしろ真逆でうまくいっているカップルもいる。補い合っているというか。

 

 


Sons and Daughtersという歌がある。

楽しい時にも、
寂しい時にも、
うつしてほしいな。
一緒に風邪をひくように。
誰にもあるけど、
誰にもないような…

い~の~ちぃ~のうーみにぃ~♪

はっ、すみません。
歌ってしまいました。
(台無し)

 


とにかく大好きな人といろんな事を共感したいという思いは自然なこと。

 

きっといろんな人との共感が積み重なって「わたし」ができていくのだと思う。
(これについてはまた別で書きたいと思っている)

 

 


風薫、海航、空翔~♪
(ノリノリ)

ウゐルス

ごきげんよう
わたくしは恋愛体質であります。

 

恋愛体質…厄介ではありますが、日々に彩りをもたらします。
もらったメールに一喜一憂、会って話して一喜一憂。

 

私の場合はどっぷり本気になるといろいろ見失うので、その一歩手前でセーブする傾向があります。

 

 

インフルエンザのようにしっかり熱が上がり、結局何週間かうなされて、咳や鼻水が治まってきたなと思ったら、また新しく強烈なウイルスに侵される…という繰り返しです。

 

男性の数だけウイルスがあります。
また、潜伏期間があるウイルスも存在しますし、感染することはないと接触してたら熱が上がってしまっていることも。

 

ワクチン皆無ですが、対処方法は慣れたもんです。(毎回キツいけど)

 

勢いで恋に落ちたくないと思っています。
(落ちるときはすとんと落ちるけどさ)

 

もしかしたら強引に引っ張ってくれる人を待っているのかもしれない。

 

 

 

 

ウイルスといえば。

学生時代の私はめったに学校を休む事はなかったのですが、2年に一度くらいは風邪をひいて熱を出していました。

 

 

夜にまた熱が上がってきてベッドでうーうーしてる時。

 

 

夕ご飯の洗い物を冷たい水で済ませた母が必ず私の顔にふれてきました。

 

 

火照ったおでこやほっぺたに、母の手はつめたくとてもきもちよくて、心があったかくなりました。

 

 

私もいつか、誰かを看病する時にするんだ。

濁って重い

特定の人には見せられない顔があるし、
特定の人にしか見せたくない顔がある。

 

他人の目など気にしないとしていたのに結局気にしていた自分を嫌悪する。
心が濁って重い。
とりとめもなくいろいろ吐き出したい。
これもまたバイオリズムなのだと自分に言いきかせる。

ヒミツの合図

ごきげんよう
久しぶりにちゃんと家に帰ったのに、座位でメイク落としを握ったまま自分のイビキで目を覚ました私です。

 

 

有名なヒミツの合図といえば

「ブレーキランプ五回点滅」

 

 


それよりも割と知られてるヒミツの合図にウインクがありますね?

 

 

私は3人兄弟。

 

 


たまに母に連れられて2人だけで遊びに行く事がありました。

 


弟たちにナイショでアイスを食べたり。

 

 

帰宅すると、弟たちに詰め寄られ、

 

 

弟たち「姉ちゃんなんか食べた?!」

 

 

その弟たちの後ろで母が私にウインクをします。

 

 


???

 

 


私「イェー!アイスくうた!」←アホ

 


弟たち「ずるい!!姉ちゃんだけ!」

 

 

 

母はあーあって顔しています。

 

 

後でウインクの意味を知ったのでした。

 

 


なんとなくそんな事を思い出したのでした。