Redjoker1999’s blog

澱のようにひっそりと

お前がイカレ帽子屋か

昨夜遅くにラーミアが店にきた。

 

 

ラーミアは10年ほど前に私の人生で一番映画的な出会いをした人だ。
(退会する前の日記に書いた事がある)

 


付き合いが古いので彼も私の状況を知っている。
最近の私の恋愛状況の話をした。

 

 

「お前は昔から他人の事ばっかり考えるんだよな」

そうか?


その後、普段なら言われても気にしない事を言われた。
へこんだ。

 

 


ラーミアは私という凡人を頭の中で完璧な人と作り上げ過ぎてる部分がある。

 

おいおい決めつけるんじゃない。私はそんな完璧な人間じゃない。
と、何度でも補正する。

 

いいじゃん俺はそう思っている。

 

 

昨日初めて知ったがラーミアは結婚しているそうだ。
いつからか分からないが。

 

 

奴も不器用だ。
そしていろんな所をこじらせている。

 

 

私はラーミアの夢見がちな所を知ってから彼に対しては初めて会った頃よりも鋭利な言葉を使うようになった。

 

 

彼はおおよそ他人には頼めないであろう事を私に頼んできた。
興味はあるが、返事は濁した。

 

 

 


寂しかったら連絡くれよ。

 

 

 

てめーが寂しーんだろが!
誰がするかバカ野郎!
と言ってやった。